研究会について


  国内外を問わず人や物の移動に関しては「より大量に、より迅速に」といった要請が増大しています。
わが国の空港、港湾及び道路その他の各施設においても、使用機材の大型化や使用頻度の増大による機能増を伴う更新投資及び維持修繕が増加するものと思われます。

 一方、社会資本に係る「ライフサイクルコスト」や「アセットマネジメント」の考え方も定着しつつあり、社会資本の整備を考える上でこれらは欠かす事の出来ない概念となっております。

 こうした中、高耐久・高寿命でかつ維持修繕の容易な「高強度PRC版」は、「時代の要請に応えた技術」として開発され一部の空港や港湾及び道路に採用されておりますが、さらなる技術開発を推進しその成果を広く普及する事により今後の成熟化社会の資本の維持管理に貢献する事を目的として、平成20年4月1日に「高強度PRC版研究会」が設立されました。
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